組合概要

代表挨拶

 当組合はカラマツストーブ発祥の項で紹介したような経緯で誕生しました。もともとストーブ販売による利潤を求めることを目的にした組合ではありませんので、ストーブの普及組合を中心に、製造所、普及代理店、林業者、ユーザー、行政、環境団体が連携して安全対策やまきの安定供給、また自然や森林についての学習会などを企画しています。

今までほとんど商業的な宣伝をしてきませんでしたが、行政やマスコミの協力と友好団体、ユーザーなどの口コミによって普及が進められてきました。私どもは最初全員がストーブに関してはズブの素人でしたが、約3年の試行錯誤と研究によって今では全員がストーブに関するオーソリティーとなることができました。

わたし達の運動の中でカラマツストーブの普及運動は第一歩です。森林のより豊かな再生と地域循環型社会の構築に向けて、更に多くの地域に眠るエネルギ一、例えば豊富な河川の水を電気に替える。地域の気候条件を生かした産業の再生、都市との連携などによって、山間地の限界集落を活性化させるなど、遠大な計画に向けて一歩一歩運動を進めていく所存です。

 

住所・MAP

カラマツストーブ普及有限責任事業組合
〒391-0211 長野県茅野市湖東2030-1 TEL.090-3440-7736  FAX.0266-76-3170

 

豊かな山づくりを希望される皆さまへ

 地球温暖化防止や治水の観点から日本全体での森林整備が急務とされている中で、特に針葉樹人工林(ヒノキ・カラマツ・アカマツ)の間伐や広葉樹混交林化が進められています。
しかし間伐などによる針葉樹材は、利用用途が少なくなり切り捨て放置されているケースが多く見受けられます。当組合はこの材を薪として使えるストーブの普及を図ることで、この課題を解決する有効な手段になるものと考えています。伐木の中の小径木や曲がり材も利用できます。
薪ステーションは山からの贈り物を集積し、協働で薪作りをおこなう仕事場であると同時に人と人が出会う場所でもあります。山主や林業従事者、地域の人たちとの交流で、山が身近なものになり、森林整備への理解も高まるでしょう。
薪ステーションは一般に流通していないカラマツ等の針葉樹材を安定に供給することを第一の目的としますが、その効果は前述のように地域の結びつきを強くし、互いに助け合う心を育てる物となっていくはずです。

当薪ステーションの受け入れる材は、原則山作りを目的として伐採された木の中で用材に適さないものとします。施行計画に基づき伐採された間伐材を引き受けることで、山側の負担を軽減し、八ヶ岳山麓(他地域ではその地域の山林)の森作りに貢献できるものと考えています。
今後、確実に薪ストーブの需要は高まっていくことが予想されます。それに合わせ、燃料用の薪の安定的な供給が大事になってきます。すぐに完全な形は出来なくても、山作りを目指す人々の集まる場があれば、いずれ地域にふさわしい薪ステーションが出来るはずです。
この取り組みにご協力お願いいたします。