カラマツストーブ設置事例

実際にカラマツストーブをご利用いただいている、施設・ご家庭をご紹介します。

 

長野県茅野市 一軒家(奥様<主婦>)

汗を流して薪作り、柔らかい暖かさを実感しながらCO2削減に貢献できる満足

 カラマツストーブの組合が作った薪ステーションで、ストーブユーザーで作った「薪仲間」と毎週薪作りをしています。汗を流した分、安価な薪が手に入り、おまけに友達もいっぱいできて楽しんでいます。
冬の暖かさと一緒にこれでエコに貢献できるんですからちょっと贅沢かななんて思っています。知り合いの方はもう高齢で薪作りはできませんがストーブの組合や、代理店の方が届けてくれるので安心です。
薪はカラマツやアカマツなどの間伐材で価格もナラなど広葉樹の半値くらいなので、この不景気の今助かりますといっています。
そうそう、離れに住んでいる息子夫婦は残念ながらこのストーブの恩恵を受けていませんが、このストーブで沸かしたお湯を「湯たんぽ」で使ったところガスで沸かしたお湯よりずっと湯持ちがいいといって、今はもう毎晩このお湯を汲みに来ます。これはこのストーブから出る熱がすべて遠赤外線だからということですが、煮物なんかもとってもおいしくできます。

 

 

岐阜県高山市 一軒家(旦那様<会社員>)

灰取り、煙突掃除がウソのように少なくて、手間要らず

 今まで洋式の高級な鋳物でできたストーブを使っていました。薪はナラ材が最高と聞いて使っていました。灰取りは10日ごと、煙突掃除もしょっちゅうで大変でした。しかしこれも柔らかな暖かさの代償かなと思っていましたが、今までのストーブが痛んできたのをきっかけに2年前カラマツストーブに変えて驚きました。
灰取りはシーズン1~2回程度、煙突は前のものを利用した縦一本の屋根抜きなので今までに一回も掃除をしていません。前からのストーブ仲間に話したところ誰も本気にしませんが、本当なんです。
カラマツという薪の高燃焼とストーブの二次燃焼で燃えるものはみんな燃えてしまうということなんだそうですが、まさに実感です。

 

 

長野県諏訪郡原村 こひつじ幼稚園

【広さ】: 20畳 10畳分は2階まで吹き抜け
【ランニングコスト】: 今年設置

寒い冬も乗り切れそうです

 東京から原村へ移住してきて40年あまり経つのですが、この地域の寒さは耐えがたいものがありました。今まで石油ファンヒーターを使用していたのですが、この薪ストーブを入れてから足元から暖かく真冬日でもその寒さを感じさせないのは魅力の一つです。
また、寒さで寝付けなかった夜も、この薪ストーブから聞こえてくる薪の「パチパチッ」という音と、ストーブの隙間から覗き見える炎がなんとも眠気を誘い、快適に眠れるようになりました。
煙突の設置工事も業者の方が丁寧に丁寧に行っていただいたので安心して使用しています。

 

 

 

長野県木曽町 町立ふるさと体験館

【広さ】: 200㎡ 2階まで吹き抜け
【ランニングコスト】: 約14立米×15,000円=210,000円(9月~5月)

カラマツストーブは体験館の趣旨にぴったり

設置から二冬がすぎました。この体験館の広間は約200平方メートルあり、天井まで吹き抜けという広い空間です。このストーブが設置されている中では一番広いところと聞いていますが、開田高原に向かう地域でひどく寒いのと、こんな広い場所でもこのストーブ一台でほぼまかなえるというのは驚きです。
また従来の薪ストーブを使っている方々は皆さん焚きつけに時間がかかって大変と言われますが、このストーブのキャッチフレーズにもあるようにほんとに一握りのスギの枯葉で、遅くとも30秒もあれば太い薪に燃えついてしまうというのは驚きです。困りものとさえ言われたカラマツ間伐材を有効利用して木のぬくもりを感ずることができるなんて、この体験館の趣旨にもぴったりです。
木曽町は薪ストーブの補助金を今までの5万円から10万円に引き上げましたから、これからますます普及が進むのではないかと思います。

 

 

長野県諏訪市 長野県諏訪地方事務所

カラマツなど針葉樹間伐材の有効利用に一役

 合同庁舎の市民待合室に設置し、職員が当番を決めて焚いています。お昼時など各課、事務所の職員もここに集まってきますし、訪れた市民の皆さんにも好評です。
このストーブの普及でカラマツなどの間伐材の有効利用がさらに進むことを期待しています。

 

 

 

 

 

 

長野県茅野市 明治温泉旅館(女将さん)

山奥の寒い宿もポカポカ、冬が楽しくなりました

 ここは奥蓼科高原の標高1,500メートルを越す谷間の温泉宿です。冬はマイナス20度にもなる、それはそれは寒いところです。今まで大型の石油ファンヒーターを一日中つけていましたが、ちょっと離れたところでは冷え冷え。 もうこんな寒いところからいつ逃げ出そうかとそんなことばかり考えていましたが、主人がカラマツストーブに一目惚れして入れてから夜も昼も離れたところまでぽかぽか。あれほど嫌だった冬が逆に楽しくなりました。
お客さんも今までは食事が済むと、皆部屋に入ってしまいましたが、今ではこのストーブの周りに集まってきて、なごやかな交流の場になっています。
そんなわけで冬にビールが出るというのも思わぬおまけです。私は花が大好き、冬はロビーいっぱいに花木の枝なんかを瓶に入れて咲かせるんですが、今までの石油ファンヒーターだと花が開きかけるとポロッと落ちちゃたんですが今は完全に開花して、それも冬が楽しくなったひとつです。